Vient de paraître ! Akeo Takahashi dir., Vivre la Révolution française, Tokyo, Tōsui shobō, 2019.
Auteurs : Akeo Takahashi, Toshimi Morimura, Toki Masuda, Reiko Matsumoto, Kei Tanaka, Koichi Yamazaki, Masato Taira, Tomomi Fukushima, et Noriko Teramoto.
本の目次や詳細は、出版社のHPをご覧下さい:http://www.tousuishobou.com/kenkyusyo/4-88708-455-1.htm
帯に書かれているとおり「それぞれの<フランス革命>があった。革命前後の200年を生きる9人は、いかなる社会を思い描いたのか」に迫る内容です。
本書では、革命前後の歴史を生きた9名の登場人物に光があてられ、革命とは何だったのかを考えさせられます。掲載された登場人物の肖像画を見ていると、ぐっと親近感がわいてきます。
私は第9章で、1889年パリ万国博の総括報告書を執筆したアルフレッド=モーリス・ピカールに焦点を当て、「革命」がどのように位置づけられたのかを論じました。
ぜひ書店でお手にとっていただければ嬉しいです。
*本書は、2015〜2017年度科学研究費助成事業の助成を受けた「近代フランスにおける社会構想の複数性と「革命」―<個人>を起点として」の成果です。