Un court documentaire sur Hata Wasuké, jardinier japonais qui a participé à l'Exposition de 1889.
Après la fermeture de l'exposition, il reste à Paris et a été engagé par Robert de Montesquiou pour embellir son jardin. Il travaille également chez Edmond de Rothschild. Hata s'est marié en 1911 avec une Française et a fermé sa vie en 1928 à Boulogne...Quelle histoire !! (Cf. Suzuki, Junji «Un jardinier japonais en France : sur les traces de Hata Wasuke», Université Keio, Revue de Hiyoshi, Langue et littérature, no. 49-50, no. 52, 2009, 2011.)
現在（9月1日〜30日）Youテレビが制作した「横浜ミストリー」において、1889年パリ万博に庭師として参加した畑和助に関する短編ドキュメンタリーが放送されています。畑和助はパリ万博の閉会後も現地にとどまり、詩人ロベール・ド・モンテスキューに雇われ、日本式庭園を造ります。エドモン・ド・ロットシルド（ロスチャイルド）の造園にも携わりました。1911年にフランス人の女性と結婚し、1928年にブーローニュでその生涯を閉じました。慶応義塾大学名誉教授の鈴木順二先生の長期に渡るご研究の成果が詰まっており、また熱意あるプロデューサーによって第一次資料を取り入れた興味深い内容になっていると思います。私もパリ万博のインタビューで少し参加させて頂きました。
この9月はYouテレビで毎日放送され、JCOMなど各地のケーブルテレビでも放送されているそうです。ケーブルテレビを観ていらっしゃる方は多くないかもしれませんが、もしお持ちでしたらぜひご覧ください。
畑和助は、横浜市鶴見の出身とのこと、この放送により、関連資料が新たに出てくると良いですね・・・！
詳細は、YouテレビのHP（下記）をご覧下さい：「横浜ミストリー」パリで活躍した名庭師～歴史に埋もれた、足跡を追って〜 http://www.netyou.jp/program/regular.html#reg02
＊畑和助の詳細については、鈴木先生の論文をぜひお読み下さい。鈴木順二「フランスに渡った邦人庭師：畑和助の軌跡（上）（下）」『慶応義塾大学日吉紀要フランス語フランス文学』第49・50号、第52号、2009年、2011年。
